怖いタイトルですよね。
子供のころ親にアレはダメ。コレはダメ。好き嫌いせずに食べなさいなどと口うるさく言われながら思っていましたよね。
「大人になったら好きなものを好きなだけ食べよう……」と。
ところが、自由に使えるお金が出来て好きなものを食べれると喜んでいたのは束の間。自由だからこそいろんなものを食べてしまって体がどんどん重くなったり、体調が悪くなったり(´；ω；`)ｳｩｩ
自由とはいえ責任が伴うのだと気付いて早10年……。20年……。という人たち多いと思います。
一体何を食べて良くて食べてはいけないのか。大好きなYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で取り扱っていましたのでその内容を紹介していきます。
びんかん君なんとなくはわかるよ。すごい脂っこいものとか甘いものはダメなんでしょ？
もちろんそうです。今日はそのあたりを科学的に深く理解するとともに、あれもダメ？これも？というところまで説明していきます。
40歳からってところがリアルですよね。若いうちは良くてもやっぱり年齢を重ねてくると色々とありますよね。40代の人はもちろん、20代や30代の人も今から知って対策としておけば安心ですし、50代以降の人も「今日が一番若い日」と今日から実践していくことが大事になってきます。今回の内容は関係ないという人は一人もいません。一緒に学んでいきましょう。
悲惨な現状
厚生労働省が発表した
日本における予備軍も含めた糖尿病患者はどのくらいの割合だと思いますか？
どんかん先生なんと……５人に1人だって
びんかん君えー！？多くない？
この本が書かれた２０１５年に出版された本なのですが、当時から状況は変わっていません。むしろより深刻になっていると言えます。
糖尿病とは本来の正しい分解・吸収・排出が出来ずに糖を尿から出さざるを得ないヤバい状態なのです。その糖尿病をきっかけにしてあらゆる病気になってしまうから怖いのです。
びんかん君でも糖尿病って贅沢病なんでしょ？
お金持ちが増えて食生活が乱れた結果なのかな？
その認識が間違っているのです。
糖尿病はかつては贅沢病と言われていました。でもそれは昔話なのです。
どんかん先生今、糖尿病とは貧困層の病気と言われているんだよ！
びんかん君えー！うそ！？
糖が多いのに貧困ってどーいうこと？
このミステリーが理解し難いから今も日本人は糖尿病になり続けているのです。
これは医療の話でもありながら経済の話でもあります。
あなたは「エンゲル係数」というものをご存じですか？
そして日本のエンゲル係数は下がり続けているということも。
一般的に
- この数字が高いと貧困（食費以外に使えるお金が少ない）
- この数値が低いとお金持ち（食費以外の遊興費などにまわせる余裕がある）
というイメージで使われてきました。
びんかん君え？じゃあやっぱり日本人お金持ちなんじゃん！
どんかん先生はたして本当にそうかな？
エンゲル係数が下がると同時に上がったものがあるのです。
それは「医療費」です。
一度整理してみましょう。
- ５人に１人が糖尿病患者であり、その数は増え続けている
- かつては贅沢病と言われていた糖尿病は貧困層に蔓延
- エンゲル係数は減少している
- 医療費は増加している
現在の日本に何が起きているのか点を線にしてみてください。
エンゲル係数が下がっている（食費を抑えられている）のは安いものを食べているからだったのです。
びんかん君狂っているのは日本人の食生活だったという事実！
この現状を理解できている日本人がどれだけいるのでしょうか。日本の貧困化が進行しているという事実はなかなか日本では周知されづらい情報なのです。
なんとも悲しい話ですが、今自分で気づいて自分を守らないと誰も守ってくれないという現状がそこにあるのです。
生活チェック
コンビニやファミレスって便利ですよね。
誰もが利用したことがあると思います。
コンビニやファミレスにおいて食べてはいけないものをどれだけ食しているのか
ここで一度皆さんの生活をチェックしてみましょう。
食べてはいけないもの①お菓子
食べてはいけないもの②ジュース
びんかん君……まあ、なんとなく予想はできたよ。
ただ……。お菓子やジュースの無い人生なんて悲しい(´；ω；`)ｳｩｩ
これらは皆さん分かっていましたよね？
びんかん君僕はお酒飲まないしそれに比べたらジュースくらい良いじゃん( ﾟДﾟ)
タバコやお酒・睡眠不足などはもちろん体に良くないですよね。ただ、目立つからこそ改善しがちとも言えます。
目立たないけれど、生活というものの大半を占める食生活にこそ目を向ける必要があったのです。
生活習慣病のラスボスはタバコやお酒ではなく実は食品だったのです。
食べてはいけないもの③０カロリー飲料
びんかん君えー！？ゼロカロリーなのに？
どんかん先生むしろ普通のジュースよりヤバいんだよ
０カロリー系は痩せるとか太るとかっていう目線しかない消費者を騙す劇的にヤバいものなのです。
食べてはいけないもの④揚げ物
びんかん君ちょうどレジのとこにあるよねー
ついつい欲しくなっちゃうんだよねー
もちろんこの食べものの中でも槍玉に挙げられるであろう揚げ物はランクインです。
びんかん君レモンをかければさっぱりして全てが緩和されるって聞いたことあるよ( ﾟДﾟ)
どんかん先生そんなわけないだろ。なんだそのサンドイッチマン理論は笑
だったらレモンはもっと高級品だよ(# ﾟДﾟ)
食べてはいけないもの⑤米・パスタ
びんかん君米・パスタにも裏切られたらどーしたら良いんだ？
ブルータスお前もか状態だよ( ﾟДﾟ)
もちろん全ての炭水化物がダメな訳ではありません。その辺りは後ほど説明します。
びんかん君後はもう何を食べたら良いんだ？
サラダか？サラダだけ食べてれば良いんだろ(´；ω；`)ｳｯ…
食べてはいけないもの⑥サラダ
びんかん君えー？意味わかんない。意味わかんない
なんとこの本ではコンビニ・ファミレスのサラダを完全否定しています。
全体的な話なのですが、コンビニとファミレスという条件がついていることがポイントです。先ほど糖尿病は貧困層に蔓延している病気と言わせて頂いたのはそこに関連しているのです。つまり炭水化物や野菜そのものがダメなのではなく、売られている場所によっては食べてはいけないものになってしまっていることがあるのです。
食べてはいけないもの
白い悪魔の３兄弟
砂糖・白米・小麦粉
なぜヤバいのか
人工的に精製されているこの３つのものは急激に血糖値を急上昇させるからなのです。精製されているが故に体に効き過ぎるのです。吸収・消化され過ぎるのです。これは人間の進化が対応できていないという説もあるようです。
血糖値が急上昇するとその糖分を下げようと体はインスリンを分泌します。そしてその行為は正常な反応ではなく緊急回避という無理をしているので体に負担がかかってしまうのです。また、血糖値の乱高下は精神的な負担にもなってしまい、急降下時には鬱に近い状態になってしまうようです。
この白い３兄弟たちはカロリーはあるが栄養素が無いのです。炭水化物ですから食べてブドウ糖に分解される訳ですが、その過程でビタミンやミネラルを消費してしまうのです。この栄養素を含まずにカロリーだけあることを示す言葉としてエンプティカロリーという言い方があるのですが、誤解を生むネーミングですよね。
- 白く精製されて失ったものが「栄養」
- その栄養が無いとカロリーすらも分解できない
- 分解時に体内の栄養が取られてしまう
びんかん君むしろマイナスじゃん
特に砂糖はそのプロたちによって上手く色々なものに使われています。塩との合わせ方によっては気づかれないように限度を超えた大量の砂糖が使われていることもあります。人間の味覚なんてそんなものですので十分に注意しましょう。
トランス脂肪酸
菓子パン・スナック・揚げ物
油が怖いのは質によるピンキリがすごいということです。油が必要な安いお菓子や安い揚げ物に良い油が使われているのでしょうか。安い油を使っていないと辻褄が合わないのです。
よくマーガリンはトランス脂肪酸だから気をつけろと聞いたことがあると思います。ただ、「マーガリンさえ食べなければ」という認識は間違いです。
油は見えないところでコストカットできる経営者側にとっては都合の良いものなので何度も使って酸化している油を使っている危険性があるのです。
人工物
人工甘味料
なぜ甘いのにカロリーがゼロなのか？これが分かっていればこの人工甘味料には近づかないはず。分からないから接種してしまうんですよね。
人工甘味料とは甘味だけを与えた上で分解・吸収されないのです。だから太らないのですが、排泄もされないのです。ではどうなっていくのかというと、腎臓や肝臓に蓄積されていくのです。
びんかん君居座っちゃうの？
チェックインオンリーの客って迷惑！
居座るだけならまだしも、ヤバい分解をしてしまうのが「アスパルテーム」です。分解時にメチルアルコール（毒）を発生させてしまうのです。
どんかん先生砂糖のいっぱい入ったジュースよりも０カロリー飲料がヤバいって言ってた理由が分かったでしょ！
私たちは太らなければいいって知識しかないことを狙われているのです。そして怖いのが少しづつ蓄積されていくことで誰が犯人か分からないのが生活習慣病なのです。
科学調味料
旨味成分と言われるアミノ酸を人工的に精製して作り出した白い粉。この人工的なアミノ酸を入れることで体のバランスが崩れ、毒を生むと言われています。その為、人工的な化学調味料は絶対に避けた方が良いし、そういったものを使っている可能性のあるものは口にしない方が良いのです。
- 安いから食材が良くない
- 食材が良くないから誤魔化す為に化学調味料を入れる
- だから安いものが悪くなっている
安くて悪いもので蔓延しているこの現状を理解することが大事になってきます。
食品添加物
人工的な保存料・着色料などのことです。加工肉なんかの断面……いつまでも美味しそうな色してますよね。長期に保存するだけでなく、発色も良くするものが使われています。色が良ければ美味しいだろうという目線しかない消費者を狙っているんですね。やはりこれも人工物なので体に入れて良い訳がないのです。
先ほどのコンビニ・ファミレスのサラダもこの人工物が含まれているのです。いつまでも見栄えが良く、シャキシャキ元気だと思ったことありませんか？あれはまず
「野菜さえ食べていれば大丈夫」という目線の私たちが買っていたのは薬品浸けのサラダなのでした。安くておいしいと思う店には罠があるのです。皆さんは手間とお金をかけて自分の目で良いものを食す必要があるのです。○○なら大丈夫という安易な考えが食べてはいけないものたちをのさばらせてきたのです。
食べるべきもの
根本のマインドがこれは良い、これは悪いではなく「適量かどうか」が体には大事になってきます。
どんかん先生そんなにお金を掛けずに買えるものばかりでしょ？
びんかん君必要なのはお金じゃなく知識だったんだね
食べてはいけないものがぎっしり詰まったコンビニ弁当を腹いっぱい食べても満足できないのは「栄養が足りなかった」のです。そしてその感覚で知識がないから「お腹が空いている」と勘違いしてもう一つ弁当を食べる……まさに悲劇。
びんかん君そー言えば太ったお金持ちと、ガリガリの貧乏人って昔のイメージで、今は逆だよね。
知識が無いからこの安くて悪いものを食べる地獄から抜け出せずに結果、医療費を大量に支払うことになるのです。
日本は平均寿命が長いと言われていますが、決して健康寿命は長くありません。晩年の10年間は健康ではないケースが多く、その期間に支払う医療費は節約してきた食費の比ではないのです。
貧困を脱するのは学ぶことからです。知識があれば良いものにお金を使おうというマインドになり、それが結果的に自身の健康にも関わってくるのです。正しい知識を学びお互いに健康で長生きしていきましょう。
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