最強のアンチエイジング

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びんかん君

アンチエイジング……老化防止?

自分ではまだまだ若いと思っている人でも「この先どうなるのか」も含めて誰もが老化防止に関しては興味のある話題です。

様々な情報が溢れている現代において、老化は時間の経過だけでなく生活習慣が原因だということもご存じだと言う方も多いかと思います。

そのうえで……ちゃんと出来てますか?

びんかん君

昨日の夜もラーメンのスープ飲み干してしまいました

生活習慣が乱れに乱れているという方も今回の記事を読んでここから締め直していきましょう。
既に知っていることであればおさらいになりますし、新しい発見もあるかと思いますのでアンチエイジングについて一緒に学んでいきましょう。

アスリート医師が教える
最強のアンチエイジング食事術51

黒田愛美著

なんと美容外科医でありながらトライアスロンなどもしているアスリートである著者が描いた良書を中田敦彦のYouTube大学で取り扱っていましたので分かりやすく説明していきます。

目次

アンチエイジングの基本

美と健康を兼ね揃えた著者は言います。

美容外科でどれだけ外側を美しくしたとしても、結局は中から作る美には敵わない

美容外科などで造形を美しくすることはできても、外側から魅力的にすることはできません。アンチエイジングは食事と運動なのです。

どんかん先生

正論きました笑

とは言え

毎日ヨーグルトを食べる
フルマラソンをやる

これらは良くないと言います。

びんかん君

えー!?なんで?ヨーグルト体に良いんでしょ?

健康に良いからといって「毎日これさえ食べておけば良い」は危険です。
アレルギーの中でも食べたらすぐに出るという「即時型のアレルギー」に対して「遅延型のアレルギー」というゆっくりと少しづつ症状が現れるタイプがあり、特定のものを毎日食べるという行為はこの遅延型アレルギーを引き起こすことがあるのです。
どこか体に不調があって、それが何か分からないという場合は、あなたが良かれと思って毎日摂取しているものが遅延型アレルギーの原因になっている可能性があります。万人に対して害はなくとも、あなたがその許容値を超えて摂取しているということがありますので、常日頃食べているものに疑いの目を向けてみるということも必要です。

びんかん君

じゃあフルマラソンはなんでダメなの?

運動は体に良いということを言われ、やればやるほど良いというイメージになりがちですが、それは違います。
フルマラソンという長く激しい運動は逆に体へのダメージとなります。走って健康になるというレベルを優に超えているのです。

この食と運動の例から
極端な事としてはいけないという共通点が出てきます。

どんかん先生

太っている人が急に激しい運動を始めるのも危険だよ

びんかん君

少しづつ様子を見ながら始めるのが良いんだね

また、健康に関することは自分に向いているかという相性も大事になってきます。
誰かが良いと言っていたからではなく、自分にとって良いかどうかを少しづつ実験しながら試して判断していきましょう。

糖は最大の敵

老化の原因は何か分かりますか?

びんかん君

え?時間の経過?

もちろん時間もありますが、それであれば皆等しく老化するはずです。

久しぶりの同窓会……

  • あれ?この人玉手箱を開けたのかな?
  • あれ?この人時が止まっているのかな?

人によって個人差があるのは何故でしょうか?

それは、老化の直接的な原因は「時間」ではなく「糖」だからです。

びんかん君

糖って肥満の原因だけじゃないの?

糖=太る
だけでなく
糖=太る=老化
なのです。

老化はこの糖化という現象と切り離せない関係なのです。
糖化とは余分な糖質とタンパク質が結び付くことによって最終糖化産物AGEを作り出します。
そしてこの老化物質AGEこそが人を急速に老化させていくのです。

どんかん先生

肥満と老化の二重苦

びんかん君

ワンサイドゲーム

「今日から糖質0にしよう」と思ったあなた……
先ほどのブロックで学んだことを思い出して下さい。

極端なことはやめましょう

びんかん君

あ、そーだった

糖分や炭水化物を全く取らないということも体に良くありません。
余分な糖質が悪いだけで炭水化物や糖質は必要であり、バランスが大事になってきます。

オススメは、適度な炭水化物や糖分は摂取しつつ、極悪な糖分である砂糖を0にしてみることです。
0は難しいという人も、今までの摂取量を抑えるだけでも違ってくるはずです。

何を食べないか

先ほどの砂糖以外にも食べない方が良いものが存在します。

それは小麦粉と乳製品です。
これらは炎症の原因になります。
内臓や皮膚など色々な箇所に炎症をもたらし、体にダメージを与えることで老けていくのです。

びんかん君

僕から小麦を奪わないで

小麦……パンやパスタなどモチモチ感がたまらないですよね。
あのモチモチ感の正体はグルテンです。そしてそのグルテンが腸壁に張り付き腸にダメージを与えます。その結果炎症を起こしてしまうのです。

乳製品は体で分解しずらい乳糖というものが入っています。分解にエネルギーを使うことで老化防止に向くはずのパワーが激減してしまうのです。

更に飲んではいけないものとしてアルコールとカフェインもランクインしてきます。
ビール・ワイン・コーヒー・紅茶・緑茶……

アルコールは分解に必要な労力を奪われることで他の修復が遅れ、
カフェインには興奮作用によって体を疲労させます。

びんかん君

じゃあ何か?水だけ飲めっていうのか

絶対に食するなという話ではありません。
先ほどの小麦・乳製品も同様に習慣的に摂取しているようなものがあれば改めていこうということです。

  • 「快楽」と「美」
  • 「興奮」と「疲労」

これらは人生における等価交換ということをしっかりと覚えて頂いて、「快楽」と「興奮」については常用ではなく、時々取り入れていくというスタンスを心がけていくようにしましょう。

「最近なんだか疲れる」「髪にハリがない」「肌荒れがある」「目元がたるんできた」
こんな方は先ほどまでの食べてはいけないものを毎日摂っているいる可能性が高いです。是非これから改めていきましょう。

何を食べるべきか

ではどんなものを食べるべきなのでしょうか

それは和食です。

どんかん先生

日本人で良かったね

和食は世界的にもヘルシーで人気です。
その中でも特に取るべき食材については「まごわやさしい」です。

びんかん君

孫は優しい?

  • ま……豆(豆類)
  • ご……ゴマ(ナッツ含む)
  • わ……ワカメ(海藻類)
  • や……野菜
  • さ……魚(小魚)
  • し……しいたけ(きのこ類)
  • い……芋

これらの地味な食材があなたの老化を防ぐのです。

サプリメントは重要

びんかん君

え?サプリも良いの?

食べるべきものの補助としてサプリメントは有効です。

特に

ビフィズス菌(プロバイオティクス)

このビフィズス菌の錠剤を毎日摂取するのはOKです。朝食の前に飲むのが吉。
腸が整うことで老化が防げます。

ビタミンC

こちらも毎日摂取OKです。就寝前に飲むようにしましょう。
ビタミンCは副腎に効き、疲労回復の効果があります。

他にもビタミンB群、BCAA、L-カルチニン、コエンザイムQ10、マグネシウム、DHEAなどもおすすめです。

ほどよい運動

ほどよい運動とは

頻度は?

週2~3回

どんな運動をすれば良いの?

有酸素運動と筋トレ

どちらも毎回やる必要があるの?

いいえ。今回は有酸素運動、次回は筋トレのように別々で構いません。

一日の運動量の目安は?

30分くらいでOKです。

びんかん君

あれ?思ってたより大変じゃないぞ

運動もやりすぎは良くありません。友人と談笑できるくらいの程度で良いのです。
ただし、継続しなければ意味がありません。

まとめ

どうでしたか?

STEP
砂糖・小麦粉・乳製品・アルコール・カフェインを控え
STEP
積極的に和食(豆類・ゴマ・海藻類・野菜・小魚・きのこ類・芋)を摂り
STEP
補助としてサプリメント(朝ビフィズス菌・夜ビタミンC)を活用し
STEP
週2~3回の程よい運動(有酸素運動・筋トレ)を行う

正論ですがこれが老化防止のシンプルな結論です。

びんかん君

シンプルだけど難しい

全て完璧にやろうとせずに、まずは自分のできそうなことから始めてみるようにしましょう。

どんかん先生

「甘いものを控えてジョギングを始める」だけでも良いと思うよ

タイムマシンはあります。

いつまでも若い自分でいられるかどうかはあなた次第なのです。

食べてはいけないものはこちら▼

本編動画はこちら▼

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