金持ちになる人と貧乏になる人 の違いとは!?

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びんかん君

またお金の話?支出をカットして投資に回すんだっけ?

どんかん先生

実践出来てるの?

びんかん君

ギクッ

様々な書籍や動画などでお金についての知識やテクニックを身に着けても

  • 「一歩踏み出すことが出来ない」
  • 「周りに反対された…」
  • 「家族や上司が理解してくれない」

などの心配ごとがあって即行動できないという方は少なくありません。

日本においてなぜかタブーとされており、どこでも教えてくれない「お金の話」
今回のお金の話はテクニック以前にメンタルが大事という内容になってきます。

お金持ちになる境目は、学歴でも才能でも知識でもなくメンタルです。
特にお金に対するその「世界観」が大事です。
あなたはお金を・お金持ちをどう思っていますか?

「金持ちになる男、貧乏になる男」
スティーブ・シーボルト著
サンマーク出版

お金持ちと貧乏人はその思考が正反対です。

  • 貧乏になりやすい人は貧乏マインド
  • 金持ちになりやすい人は金持ちマインド

これらの対比ができる本書を中田敦彦のYouTube大学で取り扱っていましたので分かりやすく説明していきたいと思います。
あなたはどちらのマインドか?そんなこともチェックしながら
お金持ちにとってお金とは何か?働くとは何か?お金持ちとはどんな存在なのか?
一緒に学んでいきましょう。

目次

お金持ちのイメージ

お金持ちの人をどう思っているのか?

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 悪い存在・冷酷な人
  • 寛容な人

マンガやアニメなどでもお金持ちを醜悪なキャラとして描くことがあるように、
貧乏マインドの人はお金持ちのことを冷酷な悪人と思っています。

びんかん君

あ、そんなイメージあるかも

一方、お金持ちはお金持ちのことを悪く思っておらず、寛容な人だと思っています。

実際、お金持ちは

  • 税金をたくさん納めている
  • 慈善事業をしている
  • 寄付もしている

悪いどころか良いことをしています。

びんかん君

あれ?たしかに

そして、お金持ちが本当に冷酷な悪人だと思うのであれば、あなたが「お金持ちになりたい」と思うことは矛盾していることになります。

金持ち=悪
というルーツはキリスト教にまで遡ります。
キリスト教の教えの中に「お金持ちが天国に行くのはラクダが針の穴を通るよりも難しい」なんていうフレーズがあり、「清く貧しくあるべし」という考えがあるのです。
でもその教えを説いている教会はたくさんのお金を使って豪華に建てられているという矛盾……

また、江戸時代の徳川幕府によって作られた身分制度(士農工商)が大きく影響したとも言います。
商い(お金儲け)は卑しいというイメージ戦略は、お金に関する知識が乏しい民であれば支配しやすいという幕府の狙いがあったのかも知れません。

どんかん先生

「悪代官と越後屋」なんてまさにだよね

お金持ちになるためには
お金持ちは悪い人・ずるい人という考えをまず取っ払う必要があります。

  • その間違った考えから抜けだし、お金に関して真剣に考え、豊かになっていったユダヤ人
  • 逆にその考えから抜け出せず、お金は悪いものだという教育をし続けた結果、貧しくなってしまった日本

NISAやiDeCoなど国がいくら優良な制度を作っても「お金持ちは悪い人」という考えのままだと誰もやろうとは思わないのです。

お金持ちになるには何が必要か?

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 才能・学歴・運
  • アイデア・努力
びんかん君

えーアイデアと努力?じゃあ学歴必要じゃないの?

実は高学歴とお金持ちは関係ありません。
もちろん学歴が高いほうが就職はしやすいのですが、お金持ちになることと必ずしもイコールではないのです。

あなたはお金持ちになれますか?

貧乏マインド
金持ちマインド
  • なれない
  • 必ずなれる

自信なさげに「なれない」と答える貧乏マインドに対し、
お金持ちマインドの人は、自分がまだ裕福ではなくても「なれる」と答えます。

どうでしたか?この3問でどちらのマインドか分かったのではないでしょうか

びんかん君

完全に貧乏マインドでした

結果がどうであれ悲観しないでください。
今日から変えていけば良いのです。ここからマインドチェンジをすることでお金持ちに近づいていくのです。

金を稼ぐ動機

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 欠乏の恐怖と不安
  • 生活費を得るため
  • 願望はあるが隠す
  • 自己実現
  • 自由をえるため
  • 信念があり言う

お金がなくなる不安を抱えた貧乏マインドはお金持ちが働いているのを見て
「十分にお金があるのになんであの人まだ働いているんだろう」
と思いますが違います。
お金持ちはお金の為に嫌々ではなく、その自己実現が楽しいから働いているのです。

貧乏マインドは生活費というお金を得ることを目的として働いています。
そしてその「お金が欲しい」という願望を隠します。

一方、お金持ちマインドは「自由」を得るためにお金が必要だという理解をしており、その信念に基づいた具体的な目標金額を設定します。お金が欲しいということも隠しません。

びんかん君

自由?

それは選択の自由です。いつ、どこで、誰と、どうやって働くか全て選べます。
働かないという選択肢も含めて選べる自由があります。
自分の好きな仕事を、好きな相手と、好きな時間働くことができたらサイコーですよね。

「守銭奴め」とお金持ちを軽蔑し、世の中お金ではないと言いながらも自分の預金通帳を眺めてはため息をつき、給料が上がらないと会社の悪口を愚痴り、それでも今日も雇われてる会社へ出社する毎日……
それがまさに貧乏マインドなのです。

金を稼ぐ手段

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 時間を売る
  • 嫌いなことに耐える
  • 単独で労働
  • アイデアを売る
  • 好きなことを極める
  • チームで事業

貧乏マインドはリスクを取らずに時間を売ることで固定の収入を得るローリスクローリターンの考えです。これはお金の世界では最初期の戦い方になります。この戦い方には限度があり、決してお金持ちになれません。

びんかん君

仕事中は常に「時よ過ぎろ」って念じてるよ

どんかん先生

「時よ止まれ」の逆バージョン笑

金持ちマインドは売れなければ「収入にならない」「損をするかも」というリスクを取り成功時には大きな収入を得るハイリスクハイリターンの考えです。時間の大切さを知っているからこそ時間ではなくアイデアを売ります。

「仕事だからしょうがない」
と嫌いなことに耐え続け、週末にそのストレスを発散して散財。これが貧乏マインドです。

びんかん君

早く週末こいこい

どんかん先生

そしてまた月曜日に凹むの繰り返し


お金持ちマインドは楽しくて好きなことを仕事にしているのでストレス発散する必要がありません。むしろその時間があれば仕事をしたくなるのです。

そして、単独で仕事をしている貧乏マインドに対し、金持ちマインドはチームで事業をやっています。つまり起業です。他の企業での就職・労働はその起業の準備という感覚です。

びんかん君

起業ってリスクがあって怖いなあ

仮に労働者であってもその企業が倒産する可能性は0ではなく、少なからずリスクはあります。
安定した給料を払ってくれる会社が安定しているとは限りません。いざという時、会社はあなたを守ってくれません。

起業であっても就職・労働であってもリスクがあることには変わりません。その中でお金持ちになりたいのであれば起業してビジネスをやろうという話なのです。

どんかん先生

起業が無理でもせめて副業を始めてみよう

安定を失う怖さで全く動けない貧乏マインドの人に対し、金持ちマインドの人は「必ず成功する」と言います。なぜか…
それは「成功するまでやめない」からです。
何発でも打ち続けるのです。信じ続けるのです。だから成功するのです。

金の使い方

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 消費(快楽・娯楽)
  • ギャンブル(カジノ・宝くじ)
  • 短期的
  • 学習(読書・旅)
  • 堅実な投資
  • 超長期的

お金の使い方に関して、貧乏マインドは快楽や娯楽のようなことに消費をしています。
脳からドーパミンを出したくてしょうがないのです。

びんかん君

くぅ~この美味さ悪魔的

手軽にお金を使って手軽にドーパミンが出るものが大好きなのです。

一方、お金持ちマインドは消費ではなく学習にお金を使っています。
それは、読書などでの教養はもちろん、旅行もただ楽しむのではなく

  • この国はこんな文化があるのか
  • こういう人々が暮らしているのか
  • こんなビジネスが流行っているのか

など、視察のように旅先での経験を吸収して帰ってくるのです。

こうした自己投資を「意識高い系」と笑う人がいますが、その人は間違いなく貧乏です。
お金持ちは当然のように意識が高く、勉強もして日々自己投資をしているのです。

貧乏マインドは、「金持ちは悪い人間でありラッキーでなった」という最初のイメージのせいで、金持ちになるための努力ができなくなってしまっています。
金持ちと貧乏の差が「運」だと思っているからカジノや宝くじなどのギャンブルにお金を使います。

金持ちマインドはインデックスファンドなどの分散された堅実な長期投資を行いますから、その差は開いていくのです。

あなたが今、先のない一過性の快楽や娯楽などの消費にお金を使っているのであれば、その半分でも良いので自己投資や長期投資に使いましょう。

大事なことはすぐにお金持ちになろうとしないことです。
短期的に一発逆転を狙うのではなく、ゆっくりと長期的な視野でお金持ちになっていくことが重要なのです。

びんかん君

一発逆転……それが男のロマン

どんかん先生

まるでカイジだな

交友や遊び方

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 地域・職場
  • 流行の遊び
  • 成功者・富裕層
  • 富裕層の遊び

貧乏マインドは地域や職場などの基本的に非常に限られたエリアで交流しています。
ですが、そのエリアにお金持ちがいない場合、交流関係と遊び場を改める必要があるかも知れません。
オンラインサロンなどの第三の場所を作るのも良い作戦です。

基本的に普段から「この人みたいになりたい」と思える人の近くにいるべきです。近くにいるだけで自分もできる気がしてきます。

「俺もできないからあなたもできない」

という人よりも

「俺もできたからあなたもできる」

と言ってくれる人の傍に居ましょう。

遊び方も流行の遊びではなく、せめてお金持ちと交流できる可能性の高い遊びをやってください。
例えば、テニス、ゴルフ、乗馬、チェスなど
お金持ち…つまり成功者に会うということは、それほどまでにあなたにとって価値のある時間となるはずです。
「朱に交われば赤くなる」です。

びんかん君

明日から乗馬始めます

金に関する教育の仕方

貧乏マインド
金持ちマインド
  • 曖昧で消極的
  • マイナス信念
  • 労働・貯金
  • 明確で積極的
  • プラス信念
  • 資産形成・社会貢献

大前提としてお金に関して教えてくれる学校は基本的にはありません。
なので、子供への教育は各家庭(自分)で教えるしかありません。

びんかん君

責任重大

貧乏マインドが教える場合、
自分がお金で苦労しているから、基本的に子供とお金の話をすることに消極的です。
そして自分がお金を稼ぐノウハウを知らないので曖昧にしか教えられません。
結果

  • 「安定した給料がもらえる就職先に就職しろ」
  • 「その為に良い学校に行け」
  • 「とにかく勉強しろ」

という貧乏マインドを持った自分と同じ人間の再生産となってしまいます。

  • お金が選択肢の自由を与えてくれること
  • 好きななこと・自由な人生を生きるにはお金が大事であること
  • お金の稼ぎ方には種類があること(労働・事業・不労所得)

のような明確な説明を積極的にする必要があるのです。

また、「お金がなくなると大変だよ。生きていけないよ。だから貯金しとけ」のようにマイナスなこととセットで教えるのは良くありません。

「あなたは好きなことで働くことがきっとできるようになる。お金持ちにきっとなれるよ。だから勉強しよう」といったプラスな言葉が良いです。

親が子供に言うべきこととは「あなたを信じている」「必ずできる」と子供を信じることです。

小さな小銭をチマチマと貯金しろなんて言うよりも、
大きく稼いで好きなことをして自由に生き、社会に貢献してたくさんの人を喜ばせる人にきっとなれると言うことの方が良いのです。

びんかん君

そう言われて育ちたかったなあ

今日からでも遅くありません。

あなたのアイデアがモノやサービスに変わり、それらが社会に価値を生んで、その見返りとして対価となって返ってきます。
そのお金であなたはきっと大きな資産を築いて自由な人生を生きることができるでしょう。
私はそう信じている。あなたならできる。

小銭を貯めろなんてもう言いいません。
社会に価値を生むようなアイデアと努力で大きく稼いでください。

そこに学歴も才能も運も要りません。
ひたむきにアイデアをお金に変える努力をしていく。

そしてそれをしっかり宣言する。隠さなくてもいいのです。
そうすればきっとそれを支援してくれる人が現れます。

労働と貯金が全てだという教育から解放されて
大きく資産形成をして社会貢献に使える人になれると信じているという教育を
是非、あなたのお子さんにしてあげてください。

そしてそれをするためには、自分が手本にならなければいけません。

「あなたはきっと○○できるようになるよ。この私みたいにね」

自分で実践して子供の手本となる。これが最高の教育なのです。

びんかん君

サイコー

本編動画はこちら▼

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